インプラント｜中津駅徒歩1分のたなか歯科クリニック｜大阪市北区豊崎3-20-10

• 歯を1本失った場合

  

  歯を1本失った場合

  歯を1本だけ失った場合はとてもシンプルです。顎の骨にフィクスチャーと呼ばれるチタン製のネジを「1本」埋め込んで、アバットメントおよび上部構造（＝被せ物）を装着します。これは最もスタンダードなインプラント治療です。
• 数本の歯を失った場合

  

  数本の歯を失った場合

  複数本の歯を失った場合は、ケースによって治療方法が変わってきます。例えば、3本の歯を失った場合、3本の人工歯根を埋め込んで治療することもあれば、2本の人工歯根を埋め込んで、ブリッジのような上部構造を装着することもあります。どの方法が最善であるかはあくまでケースバイケースです。
• 歯が完全にない場合

  

  歯が完全にない場合

  すべての歯を失った症例では、「インプラントオーバーデンチャー」や「オールオンフォー」という治療法が選択肢として挙げられます。インプラントオーバーデンチャーは、顎の骨に2～4本のインプラントを埋入にして、総入れ歯の形をした装置を装着します。着脱式である点も総入れ歯に近いです。一方、オールオンフォーは、4本のインプラントで上部構造を支える治療法であり、固定式という点でインプラントオーバーデンチャーと大きく異なります。それぞれ一長一短があるため、どちらが優れているかは一概に語れません。

インプラントのメリット

• 見た目が自然

  インプラントには人工歯根があることから、見た目を天然歯そっくりに仕上げることが可能です。天然歯列に自然と調和します。
• 噛み心地が天然歯に近い

  歯根がある人工歯は、硬い物もしっかり噛むことができます。これは欠損部に歯冠しか配置されていあに入れ歯やブリッジでは難しいことです。
• 顎の骨が痩せにくい

  人工歯根は噛んだ時の力を受け止めると同時に、顎の骨へと伝えることができます。その結果、経年的な顎骨の吸収（＝顎の骨が痩せる現象）を抑えられます。
• 装置の寿命が長い

  インプラントの寿命は、入れ歯やブリッジよりも長くなっています。10年保証が設けられていることからもわかるように、数年で使えなくなることは極めて稀です。

インプラントのデメリット

• 外科手術が必要

  インプラント治療には、人工歯根を顎の骨に埋入する外科手術が必須となっています。
• 治療期間が長い

  人工歯根が顎の骨と結合するまでには、3～6ヶ月程度の期間を要します。ブリッジや入れ歯の治療期間と比較するとやや長くなる傾向にあります。
• 保険が適用されない

  インプラント治療は、原則として保険が適用されません。治療にかかった費用は全額自己負担となります。